~ 補助錠の存在 ~
去年の春に大学を卒業し、板橋区にある文具メーカーに就職した知人の息子さん。
それまでは学生寮に住んでいましたが、就職を機に会社近くにあるマンションを借りたそうです。
さぁこれから新しい人生が始まるんだ!と意気込んでいたのも束の間、
ある日、不注意から自宅の鍵を失くしてしまいました。
しかもその鍵は、フルネームが特定できるようなキーホルダーを付けた状態で落としてしまい、
その時はどうしていいか分からず顔面蒼白になったそうです。
さすがに怖いので急遽マンションの管理会社に連絡した所、鍵交換することになるけどそれには
1ヶ月以上かかると言われ・・・。
予備の鍵はあったのでマンションの出入りには問題なかったのですが、
誰かが鍵を拾って持っているかもしれないと思うと、毎日気が気ではありません。
さらに1人暮らしだったので、怖くて熟睡することも出来ず、それは仕事に支障が出てきてしまい、
夜間眠れないために、日中の仕事時に倦怠感と疲労で業務に集中出来なくなったそうです。
これではいけないと思いもう1度管理会社に「もう少し早めにお願いできませんか?」と聞いてみたものの、
向こうも手続きがあるからと言う理由で早めることは出来ませんとの返事。
そこで交換できるまでの間、もう1つ別に補助錠を設置してみようと思い管理会社に連絡したところ、
「自費であれば構いません」との事ですぐに施工となりました。
仮に新しい鍵が付いたとしても、補助錠があることで更に防犯アップになりますよね。
「これでやっと安眠できる!」と言っていたのを今だによく覚えています。