~ 大事なものを守る鍵を守ること ~
世の中はいろいろなモノで溢れています。
そしてそれらを守る為に鍵と言う存在があります。
生活する上で必要な自宅の玄関、そして移動する際に必要な車やバイクなどにも
必ず鍵が付いています。更に車庫や倉庫にもシャッター錠がついていますね。
このシャッター錠こそが、第3者からの破壊や解錠などによる被害が多いと言われている鍵です。
人気のない車庫や深夜の倉庫は泥棒に狙われやすいのも1つの原因ですね。
草加市の閑静な住宅街にあったあるお宅でも、車庫に置いてあった車が盗難されるという
事件が起こりました。車を盗られたことのショックに加え、家人が寝ている最中に車庫の鍵を
破って荒らされたという恐ろしさの方が大きかったのを覚えています。
鍵の構造をきちんと理解していない泥棒だと、鍵穴を壊しても開けられないものですが一旦鍵穴を
壊されてしまうと鍵が挿さらなくなる被害が出ます。そうなると被害者側が鍵を交換するしかありません。
シャッター錠は厚みなどの物理的な制限があって、強化がなかなか難しいようです。
最近ではディンプルキーのシャッター錠も出てきていますが、鍵穴自体を壊されると
やはり被害は出てしまいます。
シャッター錠にも鍵穴の無い電子ロックなどが一般的に普及されてくると良いのかもしれませんね。
近い未来そういった根本的に強い鍵が使われるようになるとは思います。
ですが、今日明日の防犯対策としてやはり二重ロックにすることや、古いタイプのものは
鍵交換などがセキュリティを強化する1つの手段だと言えそうです。
泥棒に狙わせない為にも、解錠に時間がかかると思わせる錠前選びが重要な課題だと思います。